セラピストとしてメンズエステ店に入店すると、お店のオフィシャルサイトやポータルサイトに、あなたの「紹介文」が掲載されることになります……が、この紹介文、どんな内容にすればいいんでしょうか?
今回の記事では、紹介文の決め方や、メンエス客にウケるおすすめの内容について紹介します!
目次
ゆーな(30)
【担当記事一覧】メンズエステ店のセラピストとして約7年ほど働いていたが、現在は引退してメンズエステ店の受付を担当しており、また現役セラピストの方に向けた講師も担当中。好きな食べ物はパスタで、趣味は映画鑑賞。最近はヨガにもハマっている。
そもそもメンズエステセラピストの紹介文はどうやって決まるの?
お店によりますが、基本的にはスタッフとセラピストが相談しながら紹介文の内容を決めます。
「じゃあ自分の紹介文は自分で考えて書いといて~」とセラピストに丸投げされる……みたいなところはほとんどないので、その点は安心して大丈夫です!
セラピストの紹介文はお客様が見る大切な情報のひとつなので、決める際は店舗スタッフが男性目線でしっかりと考えてサポートしてくれるでしょう。女性ひとりひとりの個性やアピールポイントも適度に入れつつ、良い感じの紹介文に仕上げてくれるはずです。
しかし悪質なお店だと、スタッフが相談もなしに勝手に適当な紹介文を書いて、そのままサイトに載せて放置する……ということがあるので注意したいところです!
そういうお店のスタッフはセラピストの個性など目もくれず、男性客の食いつきが良さそうなフレーズを適当に並べて紹介文を作成してしまうんですよね……。
結果的に、お客様から「紹介文に書いてあったのと全然違うじゃん!」などとセラピストが直接クレームを入れられて嫌な思いをすることもあるので、そういったお店は避けたいところです。
メンエス店に応募するときは、きちんとしたスタッフのいる優良店を選ぶことが大切です!事前にオフィシャルサイトやポータルサイトにアクセスし、セラピストの紹介文がどういった内容になっているのかチェックするようにしましょう。きちんとチェックすれば案外分かるものなので、細かく確認することをおすすめします。
メンズエステセラピストの「男性客からウケる紹介文」を6個ご紹介!
ここでは、男性のお客様にウケるセラピストの紹介文を「6つのポイント」とともにまとめてみましょう。
「6つのポイント」とは、
・愛嬌の良さ
・接客スキルの高さ
・マッサージスキルの高さ
・ルックスやスタイルの良さ
・マッサージ経験の有無
・得意技を持っていること
というものです。
このうち、自分に合う複数のポイントを組み込んで紹介文を作ると、お客様から魅力的なセラピストだと思われやすい内容に仕上げることができます。
ひとつひとつ解説していくので、ぜひチェックしてみてくださいね!
愛嬌の良さをアピール
【例】
愛嬌たっぷりのキュートなセラピストさんが入店してくれました。
ナチュラルな笑顔や優しい雰囲気に癒やされること間違いなし!
一緒にいる間は楽しすぎて、あっという間に時間が過ぎちゃいます♪
このような感じで、「愛嬌があって男性に対して優しく接することができる」という点を前面に押し出した内容を入れてみると良いでしょう。男性は愛嬌のある女性が大好きなので、アピールポイントとして必ず入れたほうがいいです!
接客スキルの高さをアピール
【例】
丁寧で心のこもった接客が彼女の魅力!
こまやかな気配りが行き届いたサービスで、贅沢なリラックスタイムを演出します♪
このように、「接客スキルが高いのでゆっくりくつろぎの時間を過ごせますよ」とお客様の期待をあおります。リラックスしたいお客様は結構いるので、こういった点もアピールしていきましょう!
マッサージスキルの高さをアピール
【例】
マッサージスキル抜群のテクニシャンが入店してくれました!
センス抜群のマッサージで、皆様の身も心もトロトロになるまで癒やします……。
彼女のもとでしか味わえない極上のリラクゼーションを、ぜひ体感してみてください!
マッサージの技術に自信がある方は、ぜひこの点はアピールしたいところですね。
何といっても、メンズエステとは癒やしのマッサージを提供するお店ですから、紹介文で「マッサージのスキルが高い」ということをアピールすればお客様の食いつきも良いでしょう!
得意技をアピール
【例】
彼女はパウダーマッサージが大の得意!
絶妙な指使いでサワサワ撫でられると、もどかしくも気持ちいい独特のゾクゾク感があります♡
ぜひ時間たっぷりご堪能ください♪
オイルマッサージやリンパドレナージュ、パウダーマッサージなどなど、メンズエステではさまざまなサービスを提供しています。
その中で「これは誰にも負けない!」という得意技がある場合は、積極的にアピールするのがおすすめです。そのメニューが好きなお客様には大きいアピールポイントになるでしょう!
ルックスやスタイルの良さをアピール
【例】
面接官も思わずうなるS級の美女が登場♪
サラサラの黒髪に、キュッとくびれた均整の取れたスタイル!
言葉を交わさずとも、一緒にいるだけで胸がときめくひとときを、どうぞお過ごしください……。
という感じで、容姿の良さをアピールします。
メンズエステを利用するお客様の多くは、「せっかくならハイレベルな容姿の女性に癒やしてもらいたい!」と考えているものです。その心理をつく内容にしてみるわけですね!
経験者 or 未経験者
【例①】
一般のエステ店でエステティシャンの経験あり!
本場仕込みのハイクオリティなマッサージで、心と体を芯から癒やします♪
【例②】
初々しさMAXの業界未経験!
マッサージにはまだまだ不慣れなところはありますが、彼女の持ち味は一生懸命さ!
少しでも気持ちよく過ごしてもらおうと、持ち前の積極的な性格を発揮して頑張ります♪
上記のうち、①は経験者の例、②は未経験者の例です。
メンエスのお客様は「経験者のテクニックを味わいたい」「未経験だけど頑張ってくれる初々しいセラピストを選びたい」など、それぞれの好みに合ったセラピストを選ぶものです。
そんな彼らにアピールするために、経験の有無を入れるのがかなり重要なんですね!
逆に男性ウケの悪いダメなセラピスト紹介文ってどういうの?
ここまで、男性にウケの良い紹介文はどんなふうに作ればいいのかについてまとめてみました。
愛嬌の良さや、接客・マッサージスキルの高さ、経験の有無……などのポイントを盛り込み、男性にアピールできる紹介文に仕上げるのがコツですね。
一方で、
・漠然とし過ぎていてセラピストをイメージできない
・容姿のことしか書いていない
といった内容の薄い紹介文は、男性ウケが良くありません……。
たとえば、マッサージは未経験でテクニックに自信はないけれどもルックスやスタイルに自信がある……という方は、容姿のことだけをプロフィールに入れるのではなく、「未経験だけど容姿は優れている」「愛嬌抜群で接客スキルが高い」など、複数のポイントをしっかり盛り込んで仕上げましょう。
「男性のお客様がイメージしやすいセラピスト」を意識して紹介文を作ることが大切です!
現役セラピストに聞いてみた!皆さんのプロフィールはどういったことを書いてる?
Eさん「私なんか愛嬌だけが取り柄なんだけど、うまく書いてもらった(笑)」
ホントに私なんて不器用だし可愛いわけでもないし、若さと愛嬌の良さだけが取り柄の女なんですけど、スタッフさんはすごい上手い感じで書いてくれましたね。
えーっと、読んでも良いですか?
『愛嬌抜群の新人さんが入店♪優しくほんわかしたムードで皆様を癒やします!ひまわりのような明るい笑顔は、皆様をきっと虜にするはず!』……まだまだ続くんですけど、まあこんな感じです(笑)
セラピストの仕事を始める前は、やたらエッチな紹介文が書いてあるお店のサイトを目にしたことがあって不安にもなったんだけど、うちのスタッフさんは紹介文を書いたあとで「これでいい?直すところがあったら言ってね」って確認もしっかりとってくれたので、かなり安心できました!
Mさん「マッサージの経験者だっていうのをアピールする内容になってます」
私は、紹介文を作るにあたってけっこう自分で意見を出しました。
基本は面接で聞いた内容をもとにスタッフさんが書いて、内容をあとから相談するっていう感じらしいんですけど……私はマッサージの経験があったし、資格も持っていたので、そのことはきちんと書いてほしいですって最初に意見を言いました。
マッサージの経験がない人に比べたら、私のほうが絶対に上手な自信があったので、そのことは書いておかないと損だと思ったんです。
思った通り、私を指名してくれるお客様の中には「資格を持っているっていうから選んだ」という方が多いんです。だから皆さんも、自分のアピールしたいポイントがあるなら絶対に言ったほうがいいですよ!
まとめ
今回は「セラピストの紹介文」をテーマにお送りしましたが、いかがでしょうか。
・セラピストの紹介文はスタッフと一緒に考えて作成する
・複数のアピールポイントを盛り込むと男性ウケの良い紹介文になる
というのが、今回特に押さえておきたいポイント!
メンズエステ店に入店した際には、ぜひ今回の記事も参考にしつつ素敵な紹介文を作ってみてくださいね!