今回のテーマは、メンズエステにおける「タトゥー・入れ墨」です。「オシャレでタトゥーを入れてるんだけど、これってメンエス採用に響いたりする?」という不安をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、実際のところはどうなんでしょうか?また似た話題として、「リストカットの痕」や「妊娠線」はどうなんでしょうか?気になるポイントをまとめてみました!
目次
メンズエステはタトゥーがあっても大丈夫?働ける?
結論からいえば、タトゥーがあってもメンズエステのお仕事をすることは不可能ではありません!
求人ページに「タトゥーOK」と記載しているお店であれば、気にすることなく応募できます。
とはいえ、お店によっては「タトゥー自体はOKだけどモノによってはダメな場合もある」とか、「そもそもウチはタトゥーNGです!」というところもあるので、やはり注意は必要です。
「タトゥーがある」という方は、
・タトゥーOKの求人を探す
・自分のタトゥーはOKかどうか面接の際に聞く
といったことを心がけていただきたいと思います。
メンズエステでタトゥーがOKなパターンとダメなパターンを解説!
さて、上でも少し書いたように、メンズエステのお店によっては「OKなタトゥーとNGなタトゥーがある」というところがあります。
お店によって細かい基準は異なりますが、ここでは「OKなパターン」と「ダメなパターン」のそれぞれについて基本的なところをまとめてみたいと思います!
メンエスでタトゥーがOKなパターン
・服で隠れる位置にあるタトゥー
・ワンポイントのタトゥー
これらは、たいていのメンズエステ店ではOKなパターンとなります。
そもそもメンズエステは服を着た状態でマッサージを提供するのが基本なので、服で隠れる位置にあればタトゥーの存在はお客様にバレません。
また、服に隠れない位置にあったとしても、ワンポイントの小さなタトゥーであればOKとしている店舗もあります。
「背中の肩甲骨のあたりにタトゥーがある」
「首筋にワンポイントのタトゥーを入れている」
みたいな場合はほとんどOKと思って問題ないかと思いますが、最終的にはお店に確認は必要ですね!
メンエスでタトゥーがダメなパターン
OKなパターンとは逆に、体の広範囲に模様が入っているようなタトゥーは、ほとんどがダメなパターンでしょう……。たとえば服から出る首や二の腕、太ももなどにまで広がっているようなタトゥーはNGとされていることが多いようですね。
また、特に和彫り(和風の入れ墨)は、服で隠れていればOKですが、服からはみ出るようなサイズの場合は一発NGとされがちです。メンエスに入店するまえに、しっかり確認するようにしましょう!
メンズエステで何故タトゥーはダメなの?
タトゥーがあっても働けるメンズエステ店はありますが、すでに紹介したように「ダメなパターン」もあります。
「でも何でダメなパターンがあるの?」という疑問もあるでしょう。
確かに、なぜ服に隠れるところにあるタトゥーやワンポイントのタトゥーはよくて、そうじゃないタトゥーはダメなのでしょうか……不思議に思いますよね。
しかし、これにはちゃんとしたわけがあるんです!
メンエスの「癒やしの雰囲気」に合わないから
そもそもメンズエステは、「男性のお客様に対して癒やしの時間を提供する」というお仕事です。
男性は、セラピストの優しいマッサージやなごやかな会話で心を落ち着け、リラックスタイムを過ごします。
そのイメージに、服で隠すことができない範囲の広いタトゥーや、和彫りのようなゴリゴリのタトゥーはあまり合わないのです……。
日本には昔から、「タトゥー(入れ墨)=反社会的なモノ」というイメージがあります。
そのため、なかなかリラックスできないと感じる男性が少なくないんですね。
小さなワンポイントのタトゥーくらいだったら「可愛い」と思ってもらえるかもしれませんが、インパクトの大きな広範囲のタトゥーは「怖い」と思われてしまう可能性があります。
特に和彫りはヤクザ映画の印象が強く、「癒やしの場にはそぐわない」ということで拒否反応を示されることが多いようですね。
時代が変わればタトゥーへの意識も変わっていくかもしれませんが、少なくとも現在の段階では「メンエスのイメージに合わない」ということで入店をお断りされるケースがあるわけです。
お店によっては広範囲タトゥーOKのところもあり!
以上、ダメなパターンのタトゥーについて解説してきましたが、お店によっては「広範囲のタトゥーでも和彫りでもOK!」というところはあります。
というのも、確かに「タトゥー=ヤクザ」みたいなマイナスイメージを持っている方も多いですが、逆に「タトゥー=クールでカッコいい」という価値観を持つ男性も少なからずいるからです。
あえてタトゥーが目立つプロフィール写真を掲載することで、そのような男性の興味を引いて集客につなげているというメンズエステ店もあります。
「メンエスで働きたいのに大きなタトゥーがある……」といった方は、こういうコンセプトのメンエス店を探してみると良いでしょう!
メンズエステで傷跡(リストカット)や妊娠線は大丈夫なの?
さて、ここまでタトゥーについてまとめてみましたが、「大きく目立つタトゥーはNG」という感じであることがお分かりいただけたんじゃないかと思います。
癒やしの雰囲気に会わないのでメンズエステのセラピストにはふさわしくないと思われてしまうわけですね!
では、リストカットなどで体についた傷跡や、妊娠線などはどうなのでしょうか?
タトゥーとは違いますが、気になる方も多いんじゃないかと思います。
結論からいえば、リストカットの傷跡や妊娠線があったとしてもメンズエステ店でお仕事をすることはできます!そもそも妊娠線に関しては、お腹にできるものであり、服を着たまま施術を行うメンズエステの場合、お客様の目に触れることはありません。
もちろんお腹が出ている衣装もあると思いますが、そういった場合は事前にお店に言っておけばほとんど問題ないでしょう。違う衣装を用意してくれるケースもあるので、遠慮なく相談してみてください!
一方、リストカットの傷跡の場合は注意が必要です!
リストカットは自傷行為であり、そもそもの印象が良くないので採用されにくい場合があります……。
また、タトゥーとは違った意味で「癒やしの雰囲気には合わない」と考える男性が多いので、お仕事の際には目立たないようにする必要があります。
メイクで薄くしたり、肌色のサージカルテープ(医療用テープ)で隠したりして目立たなくしましょう。
メンズエステのお客様でタトゥーや入れ墨が入ってる人は来るの?
「逆にメンエスのお客さんとしてタトゥーが入ってる人が来ることもあるの?」
「もしタトゥーや入れ墨が入ったお客さんが来たら何か気をつけることはあるの?」
そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、実際のところはどうなのでしょうか?
まずお客様として来るかどうかについてですが、当然来ることもあります!
そもそも最近では、若い人の間ではタトゥーや入れ墨をファッションとして楽しむということが徐々に浸透しつつあり、かなり広範囲に渡って模様が入っているという人が少なくありません。
そんな男性が癒やしを求めてメンズエステを利用するというのは、当然あり得ることです。
タトゥーや入れ墨が入ったお客様が来た際に注意すべきポイントとしては、「タトゥーについてこっちから深く突っ込まない」ということが挙げられます。
タトゥーや入れ墨を入れている人の中には、物珍しそうに話題にされることに対して嫌悪感を持っているという人が少なくありません……。
わざわざ話題に出すようなことは避けて、普段通りの会話とマッサージでサービスを提供するようにしましょう!
まとめ
いかがでしょうか。
今回は、メンズエステにおけるタトゥーや傷跡(リストカット)、妊娠線についてまとめてみました。
基本的には、タトゥーやリストカットの傷跡、妊娠線などがある場合でもメンズエステで働くことはできます。
ただし、タトゥーや傷跡が目につく位置にある場合は注意が必要です。
特にタトゥーの場合、服に隠れる位置にあるものやワンポイントタトゥーはOKでも、広範囲に渡っているものや和彫りはNGとされることがあります。
広範囲のタトゥーでもOKなお店の求人を探しましょう。
エステラブワークでは、各店の求人内容を詳しくチェックできるので、お店をお探しの際はぜひご活用くださいね!
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