今回は、No.1キャバ嬢が教える「さしすせそ」の極意をお伝えします!
皆さんは、キャバクラ嬢がお酒の席で使う「さしすせそのテクニック」をご存知でしょうか?これを押さえておけば男性を簡単にオトすことができちゃうスグレモノのテクニックなのですが、ここでは特別に伝授しちゃおうと思います。
ちなみに、キャバクラだけじゃなくてメンズエステも含めた夜職(水商売)一般で広く使えるテクニックになっているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
実奈美(41)
【担当記事一覧】キャバクラ、高級クラブ、スナックを渡り歩いた波乱万丈な経験の持ち主。ポジティブで明るく、少しおせっかいな一面もあるが、当時は後輩からとても慕われていた。現在は引退し、夜のお仕事の魅力をライターとして発信している。趣味は海外旅行で、行ったことがある国は20ヵ国を超える。
No.1キャバ嬢が教える男性をオトす”さしすせそ”
じゃあ、さっそく「“さしすせそ”のテクニック」とは何なのか、解説しちゃいましょう!
早い話が、この「“さしすせそ”のそれぞれを頭文字とするワード」を使えば、男性はもうあなたの虜です!
では一体、“さしすせそ”とは何を指すのでしょうか?ご説明します。
【さ】→「さすがですね!」
【し】→「知らなかったです~!」
【す】→「すごいですね!」「素敵です!」
【せ】→「センス良いですね!」
【そ】→「そうなんですね~!」「そうなんですか?」
という感じです。
ひとつひとつ説明すると……
【さ】
「さすがですね!」というのは、男性が自慢話をしてきたときに使える言葉です。
その自慢話を受けて、「感心しました」という意思を表すわけですね。
これによって、男性が心の奥底に持っている「認められたい」「褒められたい」という承認欲求を満たし、優越感を満たしてあげることができるんですよ!
【し】
男性の中でも、特に年上の方のお話に対して使える言葉です。
男性は、年下の自分よりも知識量が少ないと思われる相手に対して、「知らないことを教えてあげたい」という願望を持っているもの。いわば、父性本能みたいなものですね。
「知らなかった」と素直に伝えることで、そんな男性の本能をくすぐることができるんですよ!
【す】
最初の【さ】と似ていますが、要するに褒めてあげることで男性を満足させちゃおうという言葉ですね。
「さすがですね、すごいです!」など組み合わせて使うのも効果的ですよ!
【せ】
男性って、意外とファッションやアクセサリーにこだわりを持っていたりしますよね。
そして、そのセンスを褒められたら喜ぶじゃないですか?
「センス良いですね!」というのは、まさしくそんな男心をくすぐる言葉なんですね。
また、特に年齢層が高い男性は、「自分は若い子に褒められるセンスを持っているだろうか?」と無意識に不安感を持っているもの。この言葉には、そんな不安感を解消させてあげる効果もあるんですよ!
【そ】
ウンウンとうなずくなど、心から感心したポーズをとりながら「そうなんですね~!」と言ってあげましょう。
この言葉によって、男性は「自分の話に興味や共感を持ってくれた」と嬉しくなります。
「こいつは俺の話が分かる」ということで、あなたのことをより意識するきっかけにもなるんですよ!
No.1キャバ嬢に聞いてみた!実際にどのような場面で役立った?
Yさん「私にはチンプンカンプンな話で自慢したがったお客さんに対して使いました!」
まあ基本的には単なる相槌ですよね、「さしすせそ」って(笑) でも、言い方次第では本当に気持ちのこもった言葉に聞こえるようになって、男性の心を動かすことができるんですよ。
私の場合は、私にとっては全然興味がないチンプンカンプンな話題でしきりに自慢話をしたり、うんちくを披露したりしてくるお客様に対して使いますね。
たとえば、こないだ有名大学の先生がいらっしゃったんですけど、その方はヨーロッパの文学を研究されている方なんですって。
国語の授業が昔から苦手だった私には、フランス革命が19世紀フランスの文学に与えた影響なんかの話をされてもチンプンカンプン(笑)
だけど、「知らなかったです!」「そうなんですね!」を本気ムードで言っていたら気持ちよくなってもらえるので、接客としては満点なんじゃないかなと自分では思っています。
Eさん「『センス良いですね』は意外とどんなときでも使えますよ」
「さしすせそ」の中で、「センス良いですね」だけは何となく他と種類が違う感じがするんで、「無理やり作られたみたい」って言われることがありますよね。
でも、実は私がいちばん使ってるのはコレだったりします(笑)
特にキャバクラにいらっしゃるお客様って、自分が私達みたいな若い子にウケるセンスを持っているかどうか、すごく気にしているんですよ。例を挙げると、腕時計ひとつとっても「コレ新しく買ったんだけどダサいと思われてないかな」とか気にしている物なんですよね。
だから、どんだけ本心ではダサいと思っていたとしても、「新しい時計してるな」と思ったら、「それ前までしてなかったですよね?新しく買ったんですか?センスある~」みたいな感じで使っています。
これで結構すぐ気持ちよくなってくれるので、接客はわりと楽ですよ(笑)
No.1キャバ嬢が教える男性をオトす”さしすせそ”を言われたときの男性の気持ち
「さしすせそ」は、男性の自慢話を肯定してあげたり、優越感を満たしてあげたり、父性本能を満足させてあげたり……といった効果があります。
それによって機嫌が悪くなる男性は、基本的にはいませんよね。
多くの場合、「さしすせそ」を効果的に会話で使うと、「この子と喋っていると楽しい」「気持ちよく話せる」「リラックスできる」「一緒にいて居心地がいい」というポジティブな印象を与えることができます。
とはいえ、たとえばリピーターとして会いに来てくれる方に対していつも「さしすせそ」ばかり活用していると、さすがに「あれ?こいついつも同じ相槌しか打ってなくね?」と不審がられます。
「なんか不自然だな」「もしかして営業トークでとりあえず褒めてるだけ?」と思われちゃうんですよ。
そうなっちゃうと良くないので、「さしすせそ」を使いつつもきちんとお客様の話に耳を傾け、内容に突っ込んだ返事をするよう心がけることも大事なんですよね!
”さしすせそ”はほかの夜職(水商売)でも使える
今回は、特に“キャバ嬢の話”として紹介しましたけど、「さしすせそのテクニック」はキャバクラだけでなくその他の夜職(水商売)のお仕事でも使えます。
キャバクラと同じくお酒のお相手をするガールズバーやラウンジなどはもちろんですが、メンズエステなんかでも使うことはできますね。
メンエスのセラピストさんって、男性のお客様に対してマッサージをすることがメインのお仕事ではありますけど、会話を通じてコミュニケーションを取ることも大事でしょう?
「マッサージが気持ちいい」ということに加えて、「この子と話していると気持ちがほぐれる」と思ってもらうことができれば、より気に入ってもらえる可能性が高まりますよね。
結果的に、指名やリピートにつなげることができるんですよ!
エステラブワークではメンズエステで指名をたくさんもらう方法について『【体験談あり】メンズエステで指名をたくさんもらう方法について!』の記事で詳しく解説しているのであわせてご確認ください。
まとめ
今回は、No.1キャバ嬢が教える「さしすせそのテクニック」についてお届けしましたが、いかがでした?
【さ】【し】【す】【せ】【そ】をそれぞれ頭文字とする言葉を会話の中で使うことで、男性の承認欲求や父性本能を刺激し、「センスを認められたい」という気持ちをくすぐることができます。
また、上でも説明しましたが、この方法はキャバクラだけでなく、メンズエステなどでもかなり効果的です!
「この子と喋っていると楽しいな」と思ってもらうことができれば、「リピーター(あなたのファン)」はかなり増えていくことでしょう。
ぜひ効果的に使い、お仕事に活かしていただければと思います!